谷合正明参院議員が出席した懇談の模様が、このたび公明新聞に掲載されましたので、転載します。
防災分野で国際貢献
中満UNDP局長と懇談
山口代表
公明党の山口那津男代表は31日、衆院第1議員会館で、国連開発計画(UNDP)の中満泉・危機対応局長(国連事務次長補)らの表敬を受け、懇談した。遠山清彦国際局長(衆院議員)と谷合正明同局次長(参院議員)が同席した。
中満局長は席上、先にミャンマーの各地で豪雨による深刻な洪水被害が発生したことを踏まえ、被災地を視察したことを紹介。UNDPとして支援を続ける考えを示す一方、「日本が持つ防災分野の技術で世界のリーダーシップを発揮してほしい」と期待を寄せた。
山口代表は、被災地の窮状に対する支援の必要性を強調。その上で、戦後70年談話に関する有識者会議がまとめた報告書の中で、日本が取るべき施策として政府開発援助(ODA)の増額が盛り込まれたことに触れ、「ODAを増やすことが今後、国際社会での活動で重要だ。さらに手厚くしたい」と述べた。
このほか山口代表らは、UNDPの果たすべき役割などをめぐり中満局長と意見交換した。
(公明新聞:2015年9月1日(火)付より転載)