谷合正明参院議員が、徳島県・神山町を視察した模様が、このたび公明新聞に掲載されましたので、転載します。
地方創世はICTで
谷合氏 過疎地での先進事例を視察
徳島・神山町
公明党の谷合正明参院議員は先ごろ、徳島県神山町を訪れ、企業誘致や移住支援などによる地域活性化を進めるNPO法人「グリーンバレー」(大南信也理事長)の先進的な取り組みを視察した。
同法人は、町内に整備された光ファイバー網を活用し、場所を選ばない働き方が可能なサテライトオフィス(SO=通信環境が整備された別事務所)の誘致を推進。また、移住を希望する起業家を対象に、空き家を改修したオフィス用家屋を公募する独自の支援制度を実施し、同町でITベンチャー企業など11社がSOを開設している。
谷合氏はこの日、テレビの番組情報などを放送局に配信する事業を行う株式会社プラットイーズのSOで関係者から業務状況を聞いた。視察を終えた谷合氏は「地方創生のためには、情報通信技術(ICT)の環境整備が最低限必要だと感じた。神山町のような先進事例が各地でも実現できるように支援の在り方を考えていきたい」と話していた。
(公明新聞:2014年12月12日(金)付より転載)