谷合正明参院議員は5月15日、国会内で「全国過労死を考える家族の会」のメンバーと山口公明党代表との意見交換に同席しました。
以下、公明新聞記事を転載します。
(岡山事務所)
山口代表ら 法制化で家族会と意見交換
家族会のメンバーと意見交換する山口代表ら=15日 衆院第2議員会館
公明党の山口那津男代表は15日、衆院第2議員会館で「全国過労死を考える家族の会」の寺西笑子代表らと会い、現在、超党派で議員立法を進めている過労死や過労自殺を防止する法律について、意見を交わした。古屋範子衆院議員をはじめ、衆参の国会議員、地方議員が同席した。
席上、山口代表は「過労死や過労自殺を労働災害に認定する事後的な救済も大事だが、起こらないようにする防止対策も重要だ」と述べた。また、対策の法制化について「今回の立法は過労死や過労自殺の原因を究明し、効果的な対策を行う仕組みづくりを進めるものだ。国が民間団体を支援し、啓発や相談などを含めた体制づくりを進めていく」と主張し、早期法制化への決意を語った。
家族会側からは、「公明党は早くから協力してくれた」と謝意が寄せられ、「若い人が安全に働ける社会を」などの声が上がった。
(公明新聞:2014年5月16日(金)付より転載)