谷合正明参院議員は11月28日、「自殺対策を推進する議員の会」の副会長として、首相官邸で自殺対策に関する緊急要望を行いました。以下、公明新聞記事を転載します。
(岡山事務所)
安倍首相(右端)に要請する谷合氏(左端)ら=28日 首相官邸
超党派議連で谷合氏ら 安倍首相に申し入れ
超党派の議員連盟「自殺対策を推進する議員の会」(尾辻秀久会長=自民)は28日、首相官邸で安倍晋三首相に対し、自殺総合対策の推進に不可欠な財源確保に関する緊急要望を行った。公明党から同会副会長の谷合正明参院議員が同席した。
議連側は、昨年、日本の自殺者が15年ぶりに3万人を下回ったことに関して「大きな約割を果たしているのが2009年に造成された地域自殺対策緊急強化基金だ」と強調。同基金が今年度で打ち切られようとしていることに触れ、来年度の基金継続と、再来年度以降は当初予算で財源確保するよう求めた。
安倍首相は「(自殺者が)3万人に戻ることがあってはならない」とし、要望を検討する考えを示した。
(公明新聞:2013年11月29日(金)付より転載)