谷合正明参院議員は8月28日、国会内で山口党代表と共にアフリカのレソト王国副首相の表敬を受けました。以下、公明新聞記事を転載します。
(岡山事務所)
公明党の山口那津男代表は28日、衆院第2議員会館で、アフリカ南部の内陸にあるレソト王国のモテジョア・メツィング副首相の表敬を受け、懇談した。公明党の谷合正明参院議員、同国のリチャド・ラモエレツィ大使らが同席した。
冒頭、メツィング副首相は、昨年、同国が異常気象に見舞われて食料危機に陥った際の、日本の政府開発援助(ODA)による支援に対して謝意を表明。「支援の実現は、公明党の力強い働き掛けのおかげ。心から感謝している」と述べた。
同国への支援は、昨年9月、国連を通じて緊急支援を求めていた日本からの返答が遅れる中、ラモエレツィ大使が「一番頼れる政党は公明党しかいない」と、公明党に対して支援の実現を要請。公明党は直ちに外務省と協議を行い支援を決定させたという経緯がある。
山口代表は、「日本も東日本大震災ではレソト王国から多大な支援を受けた。今後とも両国の発展へ協力していきたい」と応じた。
一方、メツィング副首相は、同国も日本と同じ連立政権である点に言及し、山口代表に対して連立政権を維持する上で重要な要素について質問。山口代表は、「連立政権を組む政党同士で意見が違う事は当然起こり得るが、それを乗り越える努力と知恵が最も大切」とアドバイスした。
また、山口代表とメツィング副首相は、政党間交流や若者による留学の活性化などについて意見を交換した。
(公明新聞:2013年8月29日付より転載)