谷合正明参院議員は5月15日、参議院予算委員会で質問に立ちました。以下、公明新聞記事を転載します。
(岡山事務所)
質問する谷合氏=15日 参院予算委
アフリカとの関係強化も
参院予算委で谷合氏
参院予算委員会は15日、「外交・内政の諸問題」に関する集中審議を行い、公明党から谷合正明氏が質問に立った。
谷合氏は、来年11月に名古屋市、岡山市で開催される「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」が最終年を迎えることを受けた「ユネスコ世界会議」に言及。「会議の成功に向け、政府一丸となって取り組むべきだ」と訴えた。
安倍晋三首相は「政府を挙げてESDの周知・普及活動に取り組むとともに、会議の主催国として主導的な役割を果たせるよう対応していく」と応じた。
また谷合氏は、個人の生命と尊厳を守ることに主眼を置いた人間の安全保障について、「外交の柱として今まで以上に推進するべきだ」と強調。また、アフリカ各国との関係強化に触れ、首相のアフリカ地域訪問を求めた。
安倍首相は、人間の安全保障について「国際社会の議論をリードするなど、積極的に推進する」と答弁。アフリカ訪問も明言した。
(公明新聞:2013年5月16日付より転載)