谷合正明参院議員は4月30日、那覇市内で開かれた参院予算委員会地方公聴会で質問に立ちました。以下、公明新聞記事を転載します。
谷合氏質問に公述人
地元業者の受注拡大を
参院予算委員会は30日、那覇市内で地方公聴会を開き、2013年度予算案に関して公述人から意見を聞いた。公明党から谷合正明氏が質問に立った。
谷合氏は、公明党が防災・減災ニューディールを訴え、その対策に関する予算が付いたことに言及。沖縄における防災・減災対策の重要性と課題について見解を聞いた。
沖縄県商工会連合会の照屋義実会長は、県内のインフラ(社会資本)も更新時期にきていると指摘し、「時宜にかなった政策だ」との見解を述べた。さらに那覇空港滑走路の増設について言及し、「建設業界から地元業者が入る余地がないとの心配がある」と指摘。地元業者が工事受注できるような仕組みの構築を訴えた。
また谷合氏が、効果を上げ始めている政府・与党の経済政策への見解を求めたのに対し、照屋会長は円安・株高が進んでいる経済状況に触れ、「順調な形で動きだしている。今後に期待感を持って注視していきたい」との認識を示した。
(公明新聞:2013年5月1日付より転載)