谷合正明参院議員は4月27日、岩手県大槌町を訪れ、町長から復興に向けた課題を聞きました。以下、公明新聞記事を転載します。
(岡山事務所)
谷合氏 岩手・大槌町長と懇談
公明党の谷合正明参院議員は27日、東日本大震災で人口の約1割が犠牲になった岩手県大槌町を訪れ、碇川豊町長から本格的な復興へ向けた課題を聞いた。公明党の釜石市議が同席した。
碇川町長は、震災で前町長をはじめ約40人の職員が亡くなったことに触れ、全国から43人の応援職員を受け入れている現状を説明。今後本格化する用地交渉などに「10人配置したくても1、2人しか配置できない」と人手不足の窮状を訴えた。
このほか、沿岸地域で進める防災集団移転事業などについて、「同じ地域の被災者でも受けられる支援内容に差がある」と述べ、制度の改善を求めた。
これに先立ち谷合氏は、国際医療ボランティア団体「AMDA」が同町で運営している「健康サポートセンター」を視察した。
(公明新聞:2012年4月28日付より転載)
マンパワー不足が深刻