谷合正明参院議員は2月13日、岩手県宮古市の岩手復興局宮古市所の活動について、現地調査を行いました。以下、公明新聞の記事を転載します。
(岡山事務所)
岩手・宮古市で谷合氏ら
公明党の谷合正明参院議員は13日、復興庁の発足に伴い岩手県宮古市に設置された岩手復興局の宮古支所を視察し、職員と意見交換を行った。これには中嶋栄市議が同行した。
県の合同庁舎の1階に開設された宮古支所は、復興庁の“前線基地”として、同市や山田町など被災4市町村のさまざまな要望や問い合わせに対応する。
席上、伊巻和貴支所長は、現在の常勤は2人だが、今後、市職員OBなどを雇用し5人態勢に拡充すると説明した上で、「現場の要望をしっかり聞き、できることは何でもやっていきたい」と述べた。
谷合氏は「地域の社会福祉協議会やNPO団体などと定期的に復興会議を開いてはどうか」などと提案、「被災者に寄り添う活動に全力を挙げてほしい」と期待を寄せた。
この後、盛岡市内に設置された岩手復興局で井上明局長と懇談した谷合氏は、「復興局が身近な存在であるためには支所機能の充実が必要」と訴えた。
(公明新聞:2012年2月14日付より転載)