谷合正明青年委員長は12月14日、国会内で「中国青年代表団」の来日を歓迎し、懇談しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(岡山事務所)
中国青年代表団一行を歓迎し、李団長(中央右)と握手を交わす山口代表=14日 衆院第1議員会館
李団長らと山口代表懇談 相互理解へ交流拡大を
公明党の山口那津男代表は14日午後、衆院第1議員会館で、中国最大の青年団体である中華全国青年連合会(全青連)が派遣した「中国青年代表団」(李家華団長=中国青年政治学院副院長)の来日を心から歓迎し、和やかに懇談した。
公明党から松あきら副代表(参院議員)、遠藤乙彦国際委員長(衆院議員)、遠山清彦国際局長(同)、谷合正明青年委員長、西田実仁、石川博崇、秋野公造、竹谷とし子の各参院議員が同席した。
山口代表は、中国青年代表団の李団長、趙亜樵秘書長をはじめとする一行20人の表敬を歓迎。東日本大震災に対して、中国の青年世代から心温まるメッセージや支援が寄せられたことに謝意を表明するとともに、両国間の青年交流を発展させる重要性を語り、「これからも交流を重ね、日中友好の土台をしっかり築いていきたい」と強調した。
李団長は、「中日友好の願いを抱いて訪日した。公明党との交流をうれしく思う」とあいさつ。さらに「両国の交流で最も重要なのは、未来の事業である青年交流だ。このような中日間の青年交流をきっかけに、両国の青年の間で相互理解を深めたい」と力説した。
懇談では、両国で共通の課題となっている青年世代の就職・雇用問題や、青年ボランティアの育成などで意見交換。結びに山口代表は「来年は日中国交正常化から40周年。さらなる日中関係の発展に取り組みたい」と述べ、青年交流の強化などに意欲を示した。
(公明新聞:2011年12月15日付より転載)