谷合正明参院議員は12月6日、参院国土交通委員会で津波防災について質問をしました。
以下、公明新聞記事を転載します。
(岡山事務所)
(写真は東京事務所撮影)
津波防災地域法案で谷合氏
全国で津波に強いまちづくりを進めるための津波防災地域づくり法案と法律の施行に伴う関係法案が、6日の参院国土交通委員会で全会一致で可決された。
採決に先立つ質疑で公明党の谷合正明氏は、2001年施行の土砂災害防止法において警戒区域の指定が進まなかった事例を挙げ、津波防災地域づくり法案の津波災害警戒区域の指定についても「同様の事態が起こるのではないか」と指摘し、対策を求めた。国土交通省の関克己水管理・国土保全局長は「地域住民にできるだけ理解をいただき、指定が進むよう支援したい」と答えた。
また谷合氏は「想定にとらわれない避難が重要だ」と述べ、住民の自主的な避難を踏まえたハザードマップを作成するよう訴えた。
(公明新聞:2011年12月7日付より転載)