谷合正明参院議員は9月6日、台風12号による土砂崩れが発生した倉敷市立郷内小学校の被害状況を現地調査しました。以下、公明新聞の記事を転載します。
(岡山事務所)
土砂が流入した小学校を視察する谷合氏(左から2人目)ら=6日 岡山・倉敷市
谷合氏ら視察 急傾斜地、安全点検が必要
岡山・倉敷市
公明党の谷合正明参院議員は6日、岡山県倉敷市で、台風12号による大雨によって発生した土砂崩れの被災現場を視察した。党岡山県本部の高橋英士県議、梶田省三、生水耕二の両倉敷市議が同行した。
一行は、土砂崩れで大量の泥が校舎に流れ込んだ倉敷市立郷内小学校の被害状況を確認。同小学校は3日、裏山から崩れた土砂が校舎の1階や中庭などに流入し、高い部分で1メートルほど堆積した。学校は7日まで臨時休校とし、8日から特別教室を普通教室として使うなどの措置を取って授業を再開する。
同小学校の香西尚明教頭は「市からの要請で避難所を開設する準備をしていたが、土砂の流入で閉鎖を余儀なくされた」と話していた。また、谷合氏らは同小学校周辺で土砂崩れの被害を受けた民家を回り、被災住民を見舞った。谷合氏は「復旧に全力を挙げるとともに、急傾斜地にある学校の安全性の点検が必要だ」と語った。
(公明新聞:2011年9月7日付より転載)