谷合正明参院議員は7月27日、広島市内で開かれた公明党広島県本部主催の「平和創出大会」に出席しました。以下、公明新聞の記事を転載します。
(岡山事務所)
斉藤氏らが献花 平和創出大会を開催
党広島県本部
「核のない世界」の実現を誓い合った党広島県本部の平和創出大会=27日 広島市
被爆66年の8月6日「原爆の日」を前に、公明党広島県本部(斉藤鉄夫代表=衆院議員)の「HIROSHIMA平和創出委員会」(栗原俊二委員長=広島県議)は27日、広島市内で「平和創出大会」を開催。斉藤県代表をはじめ、谷合正明参院議員、同県本部の議員・党員らが参加した。
あいさつした斉藤氏は、「公明党は被爆者援護、平和創出に対する姿勢を1ミリたりとも変えない。これからも毎年積み上げていく」と力説した。
また、講演した広島原爆被爆者援護事業団の鎌田七男理事長は、東京電力福島第1原発事故に関連し、放射線の人体への影響などを解説。内部被曝調査の重要性を訴えた。さらに、被爆者の竹岡智佐子さんが自らの被爆体験を語った。
一方、大会は最後に、「核のない世界」の実現をめざすとした平和宣言を採択。宣言では、「核保有国首脳が広島に足を踏み入れ、ヒロシマの心を知ることは、平和を語り、創出しゆく原点だと信ずる」と強調。「2015年核拡散防止条約(NPT)再検討会議を広島の地で開催することを強く望む」とした上で、「核兵器禁止条約」の実現に取り組む決意を確認した。
これに先立ち、一行は広島赤十字・原爆病院と、市内の原爆養護ホーム4施設を慰問し、入院・入所の被爆者を見舞った。また、広島市中区の平和記念公園内の原爆死没者慰霊碑と韓国人原爆犠牲者慰霊碑に献花し、核兵器廃絶への誓いを新たにした。
(公明新聞:2011年7月28日付より転載)