7月4日、南相馬市を訪れた。警戒区域内の畜産動物の実態を調査に訪れた。
震災の各種手続きで、混み合う南相馬市役所内。
原発から半径20キロ圏内の警戒区域内に入る前、化学防護服に着替える。
警察が警戒区域のチェックポイントに立っている。
警戒区域内の牧場。放牧で育てているため、震災後も牛は元気に動き回っている。
震災後、産まれた子牛。農林水産省は警戒区域内の家畜は殺処分する方針を固めた。
別の牛舎で、体力が低下した牛。基本的に牛舎に留め置かれたままの牛は餓死した。
豚舎。前日に産まれたばかりの子豚。このままでは殺処分するしかないが、本当にそれでいいのだろうか。
南相馬から福島に戻る道。
飯舘村にはいった。パトロール隊以外、人気は全くない。
(谷あい)