谷合正明参院議員は3月7日、厚生労働部会に出席しました。以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
因果関係の究明急げ
厚労省から説明を受ける党厚労部会=7日 参院議員会館
ワクチン接種一時見合わせ 適切な情報提供も
党厚労部会
公明党厚生労働部会(渡辺孝男部会長=参院議員)は7日、参院議員会館で会合を開き、小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンを含む同時接種を受けた子どもの死亡例が4例報告されたことを受け、厚生労働省が両ワクチンの接種を一時見合わせるよう自治体などに伝えたことについて、厚労省から説明を聞いた。
席上、厚労省側は、ワクチンの接種と死亡との因果関係は現状では「評価不能」または「不明」であるとし、因果関係の評価を実施するまでの間、念のため接種を一時見合わせる措置を取った経過を報告。8日に専門家による会議を開催し、因果関係の評価を行い結果を公表する方針を示した。
公明党議員は、「速やかに因果関係の究明に全力を挙げてほしい」と述べた上で、自治体関係者やマスコミに今回の措置を伝える際に、適切な情報の提供を行うよう要望した。
なお、会合では、子宮頸がんワクチンが品薄になっているとの一部報道に関し、厚労省から「ワクチン接種を希望する人に接種できるよう努めていく」との報告を受けた。
(公明新聞:2011年3月8日より転載)