谷合正明参院議員は2月24日、山口代表とともに駐日EU代表部大使の表敬を受けました。以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
温暖化対策で連携強化
【写真:公明新聞撮影】
山口代表 EU大使と意見交換
公明党の山口那津男代表は24日、東京都新宿区の公明会館で、今年1月に駐日欧州連合(EU)代表部大使に就任したハンス・ディートマール・シュヴァイスグート氏の表敬を受け、和やかに懇談した。遠山清彦国際局長(衆院議員)、谷合正明国際局次長(参院議員)が同席した。
山口代表は、シュヴァイスグート氏の大使就任を心から歓迎。日本とEUの経済連携協定(EPA)の締結に関して、「日本国内で強い要求が出ている」と述べ、大使の見解を聞いた。
大使は「日本でEPAを望む声があることは承知している」とする一方、EU加盟国の一部で慎重論が出ていることを説明した。また、地球温暖化問題への対応について大使は、「法的拘束力のある(温室効果ガスの)削減目標が必要だ」とし、京都議定書後の新たな国際的合意に向けた日本のリーダーシップに期待を示した。
山口代表は、公明党が温暖化対策の解決の先頭に立ってきたことを強調。「政府に強く働き掛けていく。国際社会への貢献のために力を合わせていきたい」と述べた。
(公明新聞:2011年2月25日より転載)