国会では昨日(木曜日)、子ども手当法案の審議が衆議院でスタートしました。公明党の子ども手当法案に対するスタンスは、昨年度の子ども手当法の修正事項が、今回の法案には反映されていないとして、現状では賛成できないという姿勢で議論を開始しています。
問題は大きく2つあります。1つは、政府法案は今回も単年度限りであり、将来設計のために、恒久法にすべきであるという点。もう1つは、保育サービスなどの現物給付が十分に拡充されていないという点。
他に問題点をあげれば、金額2万6千円の根拠が不明確なこともあります。
いずれにしても菅総理の「びっくり」発言には、あきれてものも言えません。
(谷あい)