谷合正明参院議員が11月30日に出席した中国地方鳥インフルエンザ緊急対策本部会合の模様が公明新聞に掲載されましたので、以下記事を転載します。
(東京事務所)
鳥インフルエンザ 感染の拡大を防げ
党緊急対策本部が対応協議
初会合を行った党緊急対策本部=30日 衆院第2議員会館
島根県の養鶏場で飼育中の鶏から鳥インフルエンザのウイルスが検出された問題を受け、公明党は30日、中国地方鳥インフルエンザ緊急対策本部(本部長=斉藤鉄夫幹事長代行)を設置。
同日、衆院第2議員会館で同対策本部の初会合を開き、今後の対策について、農林水産省と意見を交わした。
冒頭、あいさつに立った斉藤本部長は、「拡大防止に全力で取り組む」と強調した。
農水省は、農場への立ち入り検査の結果について、「顕著な死亡率の上昇はないが、簡易検査で5羽中3羽が陽性」と報告。今後の対応について、殺処分や移動制限区域の設定など必要な防疫措置を速やかに行うとともに、全都道府県に鳥インフルエンザの早期発見、早期通報を徹底し、正確な情報提供に努める方針を説明した。
出席議員からは、ネズミなどの小動物を介して感染が拡大した事例を踏まえ、万全の対策を講じるよう求める意見が出された。
同対策本部の主なメンバーは次の通り。
◇
▽本部長=斉藤鉄夫
▽副本部長=石井啓一、西博義、石田祝稔、江田康幸、加藤修一、渡辺孝男
▽事務局長=桝屋敬悟
▽事務局次長=谷合正明、山本博司、秋野公造、銀杏泰利、三島治
党島根、鳥取県が対策本部を設置
公明党島根県本部(三島治代表=県議)と党鳥取県本部(銀杏泰利代表=県議)は30日、島根県安来市の養鶏場の鶏から鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、それぞれ県代表を本部長とする対策本部を設置した。
(公明新聞:2010年12月1日より転載)
鳥インフルエンザ 感染の拡大を防げ