谷合正明参院議員は青年委員長として、11月27日は旭川市、28日は札幌市で「キャラバン街頭演説会」を開催しました。以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
青年が新時代を開く
街頭演説会で若者の雇用支援などを訴える谷合氏(中央)、石川氏(左隣)、竹谷さん(右隣)ら=28日 札幌市
谷合委員長 若者の雇用対策に全力
北海道で街頭演説
がんから女性の命守る 竹谷さん
菅政権の経済運営批判 石川氏
公明党青年委員会(谷合正明委員長=参院議員)は28日午後、前日の旭川市に続いて、札幌市内で「キャラバン街頭演説会」を開催した。
これには、谷合委員長のほか、竹谷とし子、石川博崇の両副委員長(ともに参院議員)、福田浩太郎道青年局長(札幌市議)らが出席した。
谷合委員長は、27日未明の参院本会議で可決された仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相に対する問責決議に公明党が賛成したことについて、「閣僚による失言や外交問題における失策が続いており、今の民主党政権に信任を与えることはできない」と厳しく指摘。「国民生活を守るため〝闘う野党〟として的確に判断している」と力強く訴えた。
また谷合委員長は、就職内定率の悪化など若年層の雇用環境が深刻な状況に陥っていることに触れ、「国と地方を結ぶネットワーク政党・公明党の強みを生かし、若者層の雇用対策に全力を挙げる」と力説。
その上で、「党青年委員会が未来へ希望あふれる新しい時代をつくっていきたい」と決意を述べた。
竹谷さんは、公明党が推進した乳がん・子宮頸がん検診無料クーポンや、子宮頸がんの予防ワクチン接種にかかる費用の公費助成が大きく前進していることを紹介。
無料クーポンで検診受診率が向上している成果を報告した上で、「これからも女性の命を守る政策の実現に取り組んでいきたい」と強調した。
石川氏は、円高・デフレの進行による厳しい経済状況の中、公明党が今年9月に緊急経済対策を打ち出した一方で、政府の今年度補正予算案の提出が大幅に遅れた点を指摘し、「(菅政権は)経済への危機感に乏しい」と批判。
また、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で露呈した政府の外交能力の低さを糾弾した。
(公明新聞:2010年11月29日より転載)
青年が新時代を開く