谷合正明参院議員は11月10日、請願の行進をお迎えしました。以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
TPP 日本の食を守れ
緊急全国集会であいさつ
石田農水部会長
公明党農林水産部会の石田祝稔部会長(衆院議員)は10日、都内で開かれた「TPP交渉への参加に反対し日本の食を守る緊急全国集会」(JA全中など主催)に出席し、「皆さんと思いを同じくして頑張る」とあいさつした。
石田部会長は、農業や漁業の将来展望をあいまいにしたまま、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の関係国との協議を開始する方針を決めた政府の対応を「私は認められない」と強調。今年3月に閣議決定した「食料・農業・農村基本計画」で食料自給率50%をめざす目標を掲げておきながら、今回、TPP参加に伴う関税撤廃で14%まで落ち込む試算を示し、その差を埋める対策を明示できない政府を糾弾した。
さらに、石田部会長は「第1次産業、特に農業は生命維持産業だ。今まで以上に頑張ってほしい」と訴え、全国から集った約3000人の農林漁業者に連帯のエールを送った。
集会終了後、参加者は国会までデモ行進し、衆参両院の議員面会所前で請願を行った。公明党から石田部会長、赤松正雄、江田康幸、稲津久の各衆院議員、渡辺孝男、谷合正明、横山信一、石川博崇の各参院議員らが応対した。
(公明新聞:2010年11月11日より転載)
日本の食を守れ