谷合正明参院議員が10月4日、岡山市の中四国臍帯血バンクを訪問した際の模様が公明新聞で紹介されましたので、以下記事を転載します。
(東京事務所)
さい帯血バンク
運営費などに支援を
谷合氏ら参加
県血液センターで実情聞く
党岡山県女性局
公明党の谷合正明参院議員と岡山県本部女性局(高月由起枝局長=岡山市議)のメンバーらはこのほど、「中四国臍帯血バンク」の運営事務局がある県赤十字血液センター(岡山市)を視察し、関係者と意見を交わした。
同バンクは1998年から、白血病などの治療に有効な、さい帯血の保存・供給などの業務を実施。今年8月末までに計262本のさい帯血を患者に供給してきた。同センターの土岐博信所長は、さい帯血の保存費用や人件費などの運営費を賄いきれない窮状を説明。「バンクの運営は国庫補助金に大きく依存している。定着した医療として、診療報酬からの保険収入に基盤を置いた体制づくりが必要」と訴えた。
谷合氏らは、「財政面を理由にさい帯血の供給が困難となった場合、最も影響を受けるのは患者だ。命を守るため、早期対応を国に訴えていく」と語った。
視察には、高月局長のほか、中原淑子・岡山市議、牧野規子・倉敷市議、川端恵美子・津山市議、頓宮美津子・総社市議、同県本部の景山貢明代表(県議)、笹井茂智青年局次長が参加した
(公明新聞:2010年10月27日より転載)
さい帯血バンク 運営費などに支援を