谷合正明参院議員は9月9日、経済産業委員会において質疑を行いました。以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
力強さ欠く経済対策
質問する谷合氏=9日 参院経産委
谷合氏 ドリーム・マッチ継続を
参院経産委
9日の参院経済産業委員会で公明党の谷合正明氏は、9000億円規模の政府の追加経済対策に対し、「この規模では現在の経済状況を回復させるには力強さに欠ける」と指摘。公明党が4兆円規模の緊急経済対策を発表したことに触れ、「補正予算の編成を含め、そうした規模の緊急経済対策を打つべきだ」と迫った。
直嶋正行経産相は、補正予算の編成は「必要な場合には機動的・弾力的に対応したい」と、消極的な答弁に終始した。
一方、谷合氏が就職活動中の学生らと中小企業を結び付ける「ドリーム・マッチ プロジェクト」について、来年度以降の継続を要望したのに対し、高橋千秋経産大臣政務官は「(民間が行う類似の事業の)様子をみて判断したい」と述べるにとどまった。
(公明新聞:2010年9月10日より転載)
閉会中審査で活発な質疑