谷合正明参院議員は8月6日、広島市で行われた原爆死没者慰霊式・平和祈念式に参列しました。以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
65回目 広島「原爆の日」
米大使、国連総長が初出席
山口代表も
広島は6日、65回目の「原爆の日」を迎えた。広島市中区の平和記念公園では、市主催の「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が営まれ、被爆者や遺族、菅直人首相が参列し、犠牲者の冥福を祈った。原爆を投下した米国のルース駐日大使をはじめ、国連の潘基文事務総長や国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長、英仏の代表も初めて出席。過去最多の74カ国が参加した。
公明党から山口那津男代表をはじめ、斉藤鉄夫政務調査会長(広島県本部代表)、谷合正明参院議員、日下美香、田川寿一、栗原俊二の各広島県議、星谷鉄正、平木典道、渡辺好造、原裕治、碓氷芳雄、安達千代美、西田浩、米津欣子の各広島市議が参列した。
秋葉忠利広島市長は平和宣言で、核兵器のない世界を1日も早く実現するために日本が積極的にリーダーシップを発揮するよう求めた。潘事務総長は英語で行ったあいさつの途中で「世界平和のために広島に参りました」と日本語で述べ、被爆者が存命中に核廃絶を実現できるように努めようと呼び掛けた。
式典の冒頭、秋葉市長と遺族代表がこの1年間に死亡が確認された5501人の名前を記した原爆死没者名簿を慰霊碑に納め、名簿は計97冊、記載人数は26万9446人となった。
(公明新聞:2010年8月7日より転載)
65回目 広島「原爆の日」