谷合参院議員は3月15日、参院行政監視委員会で質問しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
独立行政法人改革で 参考人から意見聴取
谷あい氏
参院行政監視委員会は15日、独立行政法人制度改革について参考人質疑を行い、公明党の谷あい正明氏(参院選予定候補=比例区)が質問に立った。
谷あい氏は、独立行政法人の本来の目的が明確でないことから、非効率的な事業運営を行ったり、天下りの温床となるなど、「結果的に行政のムダを生み出しているのではないか」と述べ、同法人制度改革のあり方について見解を求めた。
東京大学大学院教育学研究科教授の山本清氏は、制度改革の目的について「法人の統廃合や民営化を行い、行政の減量化をめざすこと」と説明。その上で、法人ごとに存続させるべきかどうかを検討する必要性を強調した。
早稲田大学大学院教授の川本裕子氏は、国全体として法人を監視し、正していく仕組みが弱い点を指摘し、けん制機能の強化を訴えた。
(公明新聞:2010年3月16日より転載)
減量、監視強化が必要