本日より第174回国会が始まりました。
東京の空を見上げれば、青空が澄み渡り、国会議事堂のまわりは爽やかな光景。こんな日に皇居をジョギングで一周したい。
一方、国会内部は波乱含みということで、相変わらず魑魅魍魎(ちみもうりょう)とした世界です。このギャップは今に始まったものではなく、権力の集中する永田町、霞が関の宿命かも知れません。
本会議で、補正予算の説明が財務大臣からありました。5分ほどの演説ですので淡々と終わりました。補正予算の次は本予算の審議です。
まずは補正予算の本会議代表質問、予算委員会質疑と、攻防戦が続きます。
政治とは、国民のためにある。決して、政党のためにあるのではない。ましてや、個人の政治家のためにあるのではない。今は、政党を民主党、政治家を小沢幹事長と置き換えてもいい状況ではないだろうか。しかし、心しておかなければならないのは、政争の果てに、野党がそうなることだってあるのだ。
国会論戦では、私自身も質問に立ちます。
何のために、誰のために、政治をしていくのか、常に自分に言い聞かせて、通常国会に臨んでまいります。
(谷あい)
通常国会がスタート