昨年12月に青年委員会を中心に実施した「若年雇用の緊急総点検」の調査結果ならびに、政策提言を発表いたしました。
2015年までに、15歳から24歳までの若年失業率を現在のレベルから半減することを目標に、緊急雇用創出、新卒者支援、ひきこもりなどへの支援を柱とする提言をおこないました。
若年失業率は、完全失業率の2倍ほどの数字が続いています。11月には8.4%ということで、8~10%台を推移しています。
広島県では今年春未就職のまま卒業する高校生が400人と予測していますが、現に未就職のまま卒業する高校生、大学生の職をどうするかという直近の課題にもこたえてまいりたいと思います。
このほか、今日はインド洋での補給支援をする海上自衛隊に防衛大臣から撤収命令が発令されました。日米関係を考える上でも非常に憂慮する事態であります。結果的にアメリカに配慮したかたちで、年間50億円規模の給油活動にかわって5000億円のアフガン支援を日本は約束しました。しかし、アフガンの治安悪化で有効な使い道がないままであります。
さらに民主党の小沢幹事長の政治とカネの問題で、現職の衆議院議員や秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕されました。
18日の通常国会を前に、景気・雇用、外交・安保、政治とカネの問題が大きくクローズアップされた1日となりました。
明後日より、いよいよ決戦です。
公明党の力量が問われていると覚悟して、論戦に臨んでまいります。
(谷あい)
若年失業率の半減を目指して - 党青年委員会で政策提言