よる6時過ぎの国会周辺。
議事堂がライトアップされています。
これから新幹線に乗り、岡山に帰ります。
政府の追加経済対策は国費で7.2兆円。
そのうち2.7兆円は第1次補正予算の執行停止分を充て、
3.5兆円分の地方支援は税収減の場合の一般的な措置である交付税補てんが大半を占めている。
結局、追加的な緊急経済対策の規模は実質1兆円に過ぎない。
経済対策、外交政策、政治とカネで、幻想、迷走、偽装を繰り返す現政権の支持率は落ちている。
新政権のハネムーン期間が過ぎ、そろそろ結果を出してもらわないといけないのに、このあり様である。この先、日本がどうなるのか、本当に心配。
公明党や自民党などの野党に問われているのは、鳩山内閣ではダメだという声の受け皿になりうるかということで、そのためのビジョン・政策またそれを実行するための陣容(人材)をきちんと示すことが求められている。
青年職員と意見交換した際にも、こんな声が出た。同じ選挙戦術を繰り返していたのでは、次は勝てない。
鳩山総理はダメでも、民主党は支持する人が多いという現実を冷静に踏まえた上で、参院選へ勝負していかなければならない。
(谷あい)