谷合参院議員は11月20日、中国のヨウケツチ外相と会談に同席しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
山口代表ら
中国の楊外相と会談
公明党の山口那津男代表は20日、参院の公明党控室で、中国のヨウケツチ外相と会談し、日中両国の協力関係が国際社会の平和と発展に資するとの認識で一致した。公明党の浜四津敏子代表代行、井上義久幹事長、松あきら女性委員長、西田実仁国際局次長、谷合正明青年委員長が同席した。
席上、山口代表は「両国の協力関係は、内外の情勢がどのように変化しようとも極めて重要なものであり、日中の国益のみならず、アジアと国際社会の安定、繁栄に必要不可欠だ」と述べ、両国の関係発展に「引き続き公明党としても尽力していく」との決意を表明した。
ヨウ外相は山口代表の見解に賛同するとともに、「中日関係の発展は、わが国としても優先的に考えている。金融危機や気候変動などの課題の中で両国が一層協力し、戦略的互恵関係を築くべき」と強調。12月中旬に予定される習近平国家副主席の訪日の際には、「公明党をはじめ、さまざまな政党の方々とお会いしたい」との意向を伝えた。
また、山口代表は、両国間の国民感情を改善する取り組みとして、(1)青年や地方議員による“草の根”交流(2)来年の上海万博を通じた交流(3)「食の安全」問題に対する日中協力の枠組みづくり――の重要性を指摘。その上で「できるだけ早い時期に訪中させていただきたい」との考えを示した。
ヨウ外相は山口代表の考えに理解を示しつつ、特に「食の安全」での中日協力の枠組みづくりについて、「公明党に後押しをお願いしたい」と要請した。
※ヨウケツチ外相の氏名は漢字表記ではサイト上で文字化けするためカタカナ表記とさせていただきました
(公明新聞:2009年11月21日より転載)
日中協力関係を強固に