今日は国連と中国の要人と会談しました。
来日中の国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のグテーレス高等弁務官(元ポルトガル首相)と議連の代表メンバーとで会談。
アフガン情勢や世界の難民問題の状況について意見交換しました。
近年の特徴として、人道支援のスタッフが標的にされる事件が増えてきたとのこと。
昨年3人のUNHCRのスタッフがなくなったが、いずれもアフガニスタン・パキスタンでの事件。
会合後、高村元外相と話しましたが、50億ドルの日本政府のアフガン支援は、本当にできるのか。民政支援の強化といっても、UNHCRのような危険と隣り合わせで活動する機関でさえ、国際スタッフは今10数人しかアフガンには滞在していない。積算根拠のない金額だけ上積みして、どれだけ実効性ある支援ができるのか、政府には明確な説明が求められます。
さらに中国楊外相一行とも会談。
山口代表からも青年交流の重要性を訴えていただきました。
与党から野党になっても、党と中国の関係は引き続き緊密にしていくことを確認しあいました。
(谷あい)
UNHCRの高等弁務官、中国外相と懇談