谷合参院議員は11月9日、参議院予算委員会で、質問しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
スマトラ沖地震支援で外相
学校耐震化で無償協力
谷合氏は来春卒業予定の高校生、大学生への就職支援について、政府の見解をただした。
谷合氏は高校3年生の就職内定率が37.6%と低迷しているとした上で、苦境にある学生の生の声を聞くべきだと主張。
政府による3兆円の今年度補正予算の執行停止に関して、菅担当相が、停止分の3兆円を他に回すことによって時間差はあっても国内総生産(GDP)の押し上げ効果はあると発言したことに触れ、「時間差が問題だ。一番の犠牲になっているのは新卒予定者だ」と政府の対応を厳しく批判した。
また谷合氏は、インドネシア・スマトラ島沖地震の支援で日本の拠出額が世界で19番目であることについて、政府が掲げる「友愛外交」と矛盾すると指摘した。
岡田克也外相は「(現地の)学校耐震化、再建として8校分、5億円の無償資金協力を今年度中に行いたい」との考えを明らかにした。
さらに谷合氏は、核廃絶に向け日本がリーダーシップを発揮するよう訴えた。
(公明新聞:2009年11月10日より転載)
新卒の就職支援急げ