鳥取市国府町に建設中の殿ダムを視察しました。
先日、国直轄の48のダム事業についてすべて一時凍結を表明した国土交通大臣。
その後、新たな段階に入らないという意味と国土交通省が釈明しました。
殿ダムは最終の本体工事に差し掛かっており、予算執行ベースで進捗率71%、費用対効果でも1.1あります。
現地でダム工事の所長にお会いし、話を伺いましたが、要するに今年度の工事は粛々と進めるが、来年度以降は情報がないので分からないとのこと。
地元の住民の方のお話や工事関係者のお話を伺うと、この段階で凍結する理由が見当たらないというのが、私の印象です。来年度以降、継続するのか否かをはっきりと政権は示さないとなりません。
写真はダムの着工現場です。ちょうど茶色の部分にダムのアーチがかけられます。H23年度完了予定です。
本日は、鳥取市の国府町、八頭町、船岡町で街頭演説。
最後は日が落ちて暗くなる中、多くの方に演説を聞いていただきました。
また、懇談会も2会場で開催。
3兆円の執行停止に話題が集まりました。
高速道路の無償化など本当に必要なのでしょうか。
子育て応援特別手当にその予算を回した方が賢明です。
なぜ、来年子ども手当を支給開始するのに、今年は何もしないのか。
95兆円に膨れた概算要求。一方、法人税は減少するのが明らかに。
ガソリン税の暫定税率を撤廃する余裕があるのでしょうか。
25%二酸化炭素削減の公約と整合性があるのでしょうか。
私は民主党の政策こそ、自分たちで今「事業仕分け」するべきだと考えます。
(谷あい)
民主党のマニフェストこそ「事業仕分け」すべき