岡山市に本社を置くナカシマグループのうち、ナカシマプロペラとナカシマメディカルを視察しました。
先端人工関節イノベーションセンターでは、耐性年数30年以上の人工関節の研究開発が、産官学連携で進められています。(写真) このたび21年度補正予算の先端イノベーション拠点整備事業に採択されました。
またプロペラ製造現場も見学。船舶用プロペラの国内シェアが8割ぐらいとお伺いしましたが、一品一品、職人の技術で完成していく工程に大変感心しました。
プロペラ製造技術が医療用技術に応用されている現場を見てまいりました。
そうした産官学連携による研究開発の蓄積と可能性が認められ、ナカシマプロペラ(株)は、昨年、先端医療特区にも認定されています。
(谷あい)
プロペラから人工関節へ