江夏の21球をリードした男、水沼四郎さんにお会いした。
現在、東広島市でお好み屋を営んでいる。
数年前に脳こうそくを患ったが見事職場に復帰した。
カープ熱烈ファンの私としては、カープの黄金時代を支えた捕手、水沼さんにお会いできてすごく嬉しかった。入団時、ドラフトで1位が山本浩二、2位が水沼さん。
1979年、近鉄との日本シリーズ。1点差で9回裏ノーアウト満塁のピンチをしのぎ初優勝したが、その日の決勝2ランを放ったのも水沼さんだったということをご自身の著書で知った。当時は抑えの江夏が、7回から9回まで投げていたということも知った。江夏がカーブの握りのままウエストしたというのは、球史に残る名場面。今日は久しぶりに感動がよみがえってきた。
本日は、呉そして東広島で国政報告会。75兆円の対策と新経済対策を中心に訴えた。国政報告会の合間に、下蒲刈島に渡ったり、中国木材といった製材大手の会社を訪問した。その中に、水沼さんの経営するお好み屋があったというわけだ。
(下蒲刈島の蘭島閣美術館)
(谷あい)
江夏の21球をリードした男