肌寒い天候でしたが、伊藤渉青年局長とともに、秋葉原の駅前で街頭演説をいたしました。定額給付金のPRチラシを片手に、給付金の概要や、新経済対策で発表された子育て支援、雇用支援などについて訴えました。
定額給付金については、認知度はかなり高いと思います。終了後、となりでティッシュ配りをしていた若い女性に話しかけました。
「給付金はもらえるのはうれしい。けど、私らにはあんまり関係ないのでしょ。所得制限と言っているけど、低所得者が受け取れるの?」
当然、受け取れるのだが、根底にあるのは、政治がまだ若い人たち(特にサイレント・マジョリティ)に対して遠いということが問題にあるのではないかと実感しました。
1800万円という所得制限のあり方が先週あたりマスコミでも大きく取り上げられましたが、むしろ、そうした浮世離れした議論が、若者らを政治から遠ざけてしまっているのではないかと思いました。
きっちりと、定額給付の目的(生活支援と景気の下支え)を語り、みんなが受け取れるという当たり前のことをもっと丁寧に説明しないといけないと思いました。
(谷あい)
アキバで定額給付を訴える