谷合参院議員は11月17日、中華全国青年連合会の「中国青年代表団」の表敬に出席しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
互恵関係具体化へ協力
盧総団長ら 全青連代表団が表敬
太田代表ら歓迎
公明党の太田昭宏代表は17日、衆院第1議員会館で、「日中青少年友好交流年」事業の一環として来日した、中華全国青年連合会(全青連)の「中国青年代表団」(盧雍政総団長=全青連副主席)の表敬を受け、和やかに懇談した。公明党青年委員会の谷合正明委員長(参院議員)と、谷口和史(衆院議員)、鰐淵洋子(参院議員)の両副委員長、西田実仁国際局次長(同)が同席した。
表敬に訪れたのは、中国青年代表団の盧総団長、万学軍総秘書長(全青連副秘書長)をはじめ、全桂寿・広西壮族自治区青年連合会主席、郭晶晶・日中青少年友好交流年親善大使、馮琳・中央電視台記者ら。郭晶晶さんは、アテネ、北京両五輪の女子飛び込み競技の金メダリスト。
席上、太田代表は、胡錦濤国家主席が1985年、当時の全青連代表団の団長として来日した際に交流したことに触れ、「日中両国の友好を深めるには、青年交流が最も大事だ」と強調し、一行の訪問を心から歓迎した。
盧総団長は、今回の訪日において、各地で心のこもった歓迎を受けたことに謝意を表し、「両国の未来は青少年の双肩にかかっている。高い視点に立ち、中日友好を深め、互恵関係を構築できるか考えなければならない」と力説。さらに、「公明党が長きにわたり、中日友好に力を注ぎ、多大な貢献を果たしてきたことに感謝する」と述べた。
また、盧総団長が、世界的な金融危機など激しい変化に対して両国の協力が重要との考えを示したのに対し、太田代表は、世界経済の危機を乗り越えるには、日中両国をはじめアジア諸国の需要拡大が必要との認識を示すとともに、日中の戦略的互恵関係の具体化として環境協力を挙げ、「日本の進んだ環境技術を中国の実情に即して取り入れるべきだ」と提案した。
(11/18付 公明新聞より転載)