本日、麻生内閣総理大臣による所信表明演説があった。麻生色を前面に出した演説だと感じた。特に民主党との対決姿勢が鮮明に出ていた。麻生氏の民主党への逆質問に、水曜日以降の衆参代表質問で、民主党がどう答えるのか注目したい。
さて、総理演説の中に、若者支援の箇所があったので紹介したい。
「次代の日本を担う若者に、希望を持ってもらわなくては、国の土台が揺らぎます。
困っている若者に自立を促し、手を差し伸べます。そのための、若者を支援する新法も検討します。最低賃金の引き上げと、労働者派遣制度の見直しも進めます。あわせて、中小零細企業の底上げを図ります。」(抜粋)
若者支援の新法、最低賃金の引き上げ、労働者派遣制度の見直しなど、すべて公明党青年委員会で訴えてきたもの。今後とも、青年委員会でもしっかりと取り組んでいく。
また、本日、総理官邸で副大臣、大臣政務官の認証式がある。麻生内閣でも、引き続き、経済産業大臣政務官を拝命することとなった。
力の限り、重責を全うしていく決意だ。
麻生総理、河村官房長官とともに、大臣政務官全員で。私は後方真中にいます。
大臣政務官会議。右端に私。
(追記)
麻生総理から政務官の任命を受けたが、総理は大変厳しい表情をしておられた。政務官会議での総理指示は、①役人を使いこなすこと、②省益でなく国益を(前例主義との決別)、③難しい言葉を使わず、分かりやすく説明する。例え話もよく配慮して使うことの、3点であった。
(谷あい)
若者支援 - 総理所信演説から