希少金属の再資源化促せ/党青年局
公明党青年局(谷合正明局長=参院議員)は18日、経済産業省を訪れ、二階俊博経産相に対し、携帯電話の回収・リサイクル推進を求める47万人の署名簿を手渡した。
谷合局長と山本香苗局次長(参院議員)が参加した。 この中で谷合局長は、党青年局が今年5月から使用済み携帯電話の回収・リサイクル推進を求める署名運動を展開したことを紹介。
そして、携帯電話などに含まれるレアメタル(希少金属)の再資源化を強化する必要性を強調し、「回収ルートの確立など、法改正を視野に取り組むべき」と要請した。
要望では、携帯電話の買い替え・解約時に、販売員がユーザーへ回収・リサイクルの情報提供を行うことなど、携帯電話の回収促進のために必要な法整備を行うよう求めた。
二階経産相は「資源が少ない国は、そういうことに挑戦しなくてはならない」と述べ、関係省庁との連携を強化し、レアメタルなどの再資源化に力を入れる考えを示した。
(9/20付 公明新聞より転載)
携帯電話の回収推進で二階経産相に署名届ける