午前中、岡山から東京に移動。午後はエネルギー政策を中心に経済産業省の所管事項の説明を受けた。また、途中、二階大臣に中国出張の報告もした。報告のひとつが、日系企業邦人社員にとっての教育環境整備である。実は、海外の日本人学校の設置については児童が25人以上にならないと設置の検討がなされない。0人と25人の間は、現地の学校にやるか、家族は日本に残るかという選択になる。現実に私が訪問した長春市では、子供と一緒に中国に来ている邦人社員は一人だけだった。この点は、大臣も問題認識を持っておられ、政務官会議で発言したらどうかとアドバイスを受ける。
夕方、第59回の岡山県人会が都内ホテルで開催。約400人が出席。衆院選挙はいつあるかという話が多い。一方で、(総理が途中で投げ出すことが続く)今の政治が異常事態だと指摘する声も多し。そのとおりと重く受け止める。
自民党総裁選の候補予定者が予想外に増えている。新総裁は、経済対策をしっかりやってもらわないといけないし、次の選挙の顔として動き回る総裁でないと困る。総裁選が活発化することは歓迎したい。が、苦言を呈するとすれば、政策論争をするより名前を売っている印象が強いことだ。
(谷あい)
県人会、総裁選ほか