7月30日付けの公明新聞4面の「永田町からのEメール」欄に、記事が掲載されました。
なお、「永田町からのEメール」企画はこれが最後になるとのこと。最後の記事に、青年局の「ワカモノのミカタ」プロジェクトを紹介させていただきました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(谷あい)
永田町からのEメール
アフリカのアンゴラで州立病院の復興事業に携わっていた8 年ほど前の話です。当時まだ内戦中で野戦病院そのものでしたが、ある晩1個の裸電球を付け替えるために、現地スタッフとともに病院に向かいました。真っ暗な病室に薄暗い明かりが灯ると、たくさんの病人が地べたに横たわる様子が、私の目に飛び込んできて、1個の電球のありがたみを実感しました。
青年局では、「ワカモノのミカタ」プロジェクト第1 弾として、ライトダウンなど誰もができる温暖化対策を行う日(クールアース・デー)の創設を要望してきましたが、毎年、七夕の日をクールアース・デーとすることが決まりました。今年は全国で7万6000カ所の施設が消灯しましたが、地球に想いをはせる日が定着すればうれしく思います。私もろうそくを灯し家族と食事をとりましたが、アフリカでの思い出がよみがえりました。
プロジェクト第2 弾は、若者を元気にする7 つの政策発表とともに,それを表現したポスターの全国展開です。通りがかりの人が振り返るほど、色、デザインそしてキャッチコピーに、徹底的にこだわった斬新作のつもりです。私の年代の友人には「幸せな2 人が、一番苦しかったりする。」という子育て支援を訴えるコピーにうつなずく人が多くいます。街の明かりを消して、街がパッと明るくなる話題を提供したのが、クールアース・デー。街に色とりどりのポスターを張り巡らして、さらに街を明るく元気にするのが、今回の青年局のポスターです。この夏、街の元気な若者に声援を!
(7/30付 公明新聞より転載)
青年局プロジェクトで街を明るく元気に