谷合参院議員は7月9日、相官邸で町村信孝官房長官に対し、ジョブカフェの存続確保や若年者雇用施策の充実についての申し入れに参加しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
太田代表ら 若年者雇用対策で申し入れ
公明党の太田昭宏代表は9日、首相官邸で町村信孝官房長官に対し、ジョブカフェの存続確保や若年者雇用施策の充実について、申し入れた。これには、公明党の遠山清彦・雇用格差是正対策本部長(参院議員)、谷合正明青年局長(同)、伊藤渉衆院議員、山本香苗、鰐淵洋子の両参院議員、福重隆浩群馬県議が同席した。
この中で太田代表は、今月(7月)5日に群馬県高崎市の若者就職支援センター(ジョブカフェぐんま)を視察したことを紹介。求職者へのきめ細かなカウンセリングによって特性に合った就職を実現していることや、企業から採用に関する相談を受けているなどの点に触れ、「ジョブカフェは両者の橋渡し役として大きく成長している」と強調。
その上で、全国46カ所のジョブカフェのうち21カ所を事業委託している経済産業省の支援が今年度までとなっていることから、「むしろ(支援を)強化することが大事」として、ジョブカフェが存続、充実するよう支援を要請した。
このほか要望では、(1)職業訓練期間中の生活保障制度の充実(2)地域若者サポートステーションを100カ所に拡大(3)ジョブ・カード制度の推進――について、政府の積極的な取り組みを求めている。
要望に対し、町村官房長官は「(ジョブカフェが)大変、重要な働きをしていることを改めて認識した」と返答し、「しっかり対応できるようにしたい」と述べた。
(7/10付 公明新聞より転載)
ジョブカフェの充実必要