原爆症認定をめぐる集団訴訟の高裁判決が出た。仙台と大阪ともに原告勝訴という結果になった。
一昨日、原告団、弁護団、被団協主催の「集団訴訟の全面解決」を求める総決起集会に党を代表して出席した。
「国は上告すべきでない。判決を確定すべき。」と訴えた。
昨日、舛添大臣と原告側が面会を果たした。
今日の報道では「国は上告断念へ」となったようであるが、上告断念は当然の動きとして、問題は残る集団訴訟の解決をどうするかだ。党の被爆者対策の責任者として、全面解決を求めていくが、このあたりの国のハードルはまだ高いと認識している。
(谷あい)
国は上告を断念せよ