谷合参院議員は5月27日、参院農林水産委員会で質問しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
食品産業へのハサップ手法導入で
参院農水委で谷合氏
参院農林水産委員会は27日、食品の安全性を認証する衛生管理手法の導入を促進する「HACCP(ハサップ)法改正案」を可決した。採決に先立って質問した公明党の谷合正明氏は、国が金融や税制上の支援措置を講じて中小規模の食品企業の50%に同手怯の導入を目指していることに関して「(同手法の)導入促進には、導入コストを下げることが必要」と指摘。その上で「わが国の食品企業の足腰の強化を併せて図るべき」と,食品産業の競争力強化を訴えた。若林正俊農水相は、国内農産物を原材料とする食品産業の活性化が国内の農業や地域振興の発展に不可欠とし、そのために①ハサップ手法導入促進や企業のコンプライアンス(法令順守)の徹底②食品産業と農水産業の連携③食品輸出などの展開の支援――を進めると表明した。
(5/28付 公明新聞より転載)
競争力の強化訴え