会期末がだんだんと近づくにつれ、委員会での法案審議も増えてまいりました。
この日、今週4回目の国会質問。他党の議員から連日大変ですねと声をかけられました。人数の多い会派はみんなで順番に質問をまわすことが可能ですが、わが党はそうはいきません。準備をするのは大変ですが、国会議員の本来の仕事でもありますし、勉強するチャンスととらえ愚直にがんばってます。
質問した内容は例えば以下にわたります。
・世界の食糧価格高騰問題について
・食べ残し(国内年間1900万トン!)の問題について
・農水省のODAの活用について
・間伐材・廃材などを効率よくバイオ燃料とするための技術開発について
・公益法人の集中点検について
・天下り禁止と早期退職慣行(早い話が肩たたき)の是正について
・NPO法人の会計基準策定や認定NPO法人制度の改善について
・国の出先機関の見直しについて
・不祥事を起こした公務員の退職金返還について
・埼玉県ほどの面積がある耕作放棄地の解消対策について
・中山間地域等直接支払制度の継続について
・過疎集落協力隊の創設について
午後は様々な会合がありました。
海外に居住する被爆者の方の支援について、ブラジルから来日した在ブラジル原爆被爆者協会の森田さんからお話を伺いました。写真は、私が副座長を務める与党PTの有志が集まった会合の様子です。
その後、在外被爆者の手帳申請を現地で可能にする法案について、民主党と個別に打ち合わせをしました。何とか今国会に与野党合意して成立させたいというのが、与野党の思いですが、最後の折衝が続いています。
また、ハンセン病問題の解決の促進に関する法律(ハンセン病問題基本法)案について与党で協議。この法案も今国会で成立を目指しています。
(谷あい)
法案審議のラッシュ