今日、ようやく参議院で道路財源法が審議入りしました。
私は与党を代表して下記の要旨で、総理、国土交通大臣、総務大臣に10分質問をいたしました。かなり気合いをいれて。
1.総理提案について、決断した理由と一般財源化実現への決意
2.総理提案を具体的にどのように進めるか
3.中期計画の見直しについて
4.地方の道路整備についての考え方
5.受益者を国民全体に広げることへの説明
6.暫定税率を元に戻すことに対する国民への説明
7.自動車関係諸税のあり方について
8.特別会計や公益法人の支出の適正化に向けて
9.暫定失効に伴う地方自治体の混乱収拾策
前半は本法案の付託先が国土交通委員会でなく、財政金融委員会になったことへの議長への抗議、また審議拒否を続けてきた民主党への批判をしましたので、場内から大きなヤジが飛び交いました。
途中、公益法人の支出の適正化のところでは、野党側からもいい質問だという声が出ていたのが分かりました。
とにかく与党も野党もなく、一般財源化への具体的な道筋や、暫定税率のあり方、ムダ遣い是正策を、参院でしっかり議論して成果を出すことが大事だと考えます。
国会で議論をしないで失効した暫定税率を、民主党は”成果”と言っているようですが、それでは参院の存在意義が疑われます。
午後は、ODA特別委員会でも質問をいたしました。
夜は都内で支部会がありますので、後期高齢者医療制度や道路特定財源について丁寧に説明していきたいと思います。
(谷あい)
本会議質問をしました!