今日は島根県の出雲での活動です。
岡山から出雲に向かう伯備線の車窓から菜の花畑が見えてきました。
まだ雪に覆われている大山の雄大な姿も見ることができました。
松江から出雲までは宍道湖に沿って鉄道が走ります。今日は天気もよく絶好の花見日和です。
お昼から夜にかけて3会場で政治学習会と街頭演説があります。
道路特定財源と後期高齢者医療制度について、党の考えと制度の仕組みをしっかりと訴えてまいります。
・・・・・
夜、ホテルに戻ってまいりました。暫定税率を元にもどすべきか、このまま下げたままにすべきか、政治学習会参加者の意見は割れました。
暫定税率については、総理は維持することを表明されています。私自身、特に予算が執行されている2008年度については、地方財政の現状、夏の洞爺湖サミットを控え環境問題への影響を考えれば当然であると考えます。
しかしながら一旦暫定税率の失効により価格が下がり、短期間のうちに暫定税率の復活に伴い再度価格が引き上げられると、国民にとってはこれまで以上に負担感を抱かせることとなります。改めて税負担を求めることについて、国民の理解と協力が必要不可欠であり、総理自ら、十二分に説明を尽くすべきであります。
道路行政に対する国民の信頼を取り戻すためには、徹底的に点検を行い、道路財源における無駄な部分を改めなければなりません。
その観点から国土交通省が、4月末にとりまとめるとしている道路関係業務の執行のあり方の改革案の中身が大切なポイントになると考えています。
(谷あい)
出雲に来ています - 暫定税率を元に戻すことについて