谷合参院議員は2月13日、アフリカ6カ国の駐日大使の表敬に出席しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
公明党の太田昭宏代表は13日、国会内でアフリカ6カ国の駐日大使の表敬を受け、日本とアフリカ諸国との関係強化について懇談、大使から5月開催の第4回アフリカ開発会議(TICADⅣ)に向けた提言を受けた。上田勇国際副委員長(衆院議員)、赤羽一嘉国際局長(同)のほか、加藤修一、谷合正明両参院議員が同席。6カ国の大使は、タンザニア、ケニア、セネガル、ガボン、モロッコ、ジンバブエ。
タンザニアのムタンゴ特命全権大使は、アフリカは人口10億人、経済成長率6%に達する有益な市場であり、地下資源も豊富な「大きな可能性のある地域」と強調。「日本にとって、戦略的な関係を築くのに非常に有効な地域だ」と主張し、経済協力が双方に利益をもたらすと訴えた。
さらに、日本企業の存在がアフリカで希薄な現状を指摘した上で、「将来にわたる利益を失っているのではないか」と述べ、「協力を戦略的に進めていきたい」と述べた。
太田代表は、日本が1993年にTICADの開催を提唱したにもかかわらず、具体的な関係強化を前進させてこなかったと指摘し、「今年(2008年)は一気にギアを入れて変えていかなければならない」と強調。「経済、環境、人間の安全保障を中心に、関係強化を進める中で具体的に前進させたい」と述べた。
(2/14付 公明新聞より転載)
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