谷合参院議員が青年局長として活躍している内容の記事が、11月21日付けの公明新聞「主張」欄に掲載されました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
(東京事務所)
実態調査で若者の声を政治に
日々の活動を「発信」
青年局の使命は、苦しんでいる若者世代の悲痛な声を聞き、政治の場に届けること――。9月に就任した谷合正明・党青年局長(参院議員)を先頭に、青年局は今、若者の雇用対策の推進や、政策に反映させるための各種懇談会、青年との訪問対話などの活発な闘いを繰り広げている。
エンジン全開の青年局の活動は、今月(11月)10日から公明党のホームページ上でスタートした「青年局ブログ」に詳しい。ブログは、日ごとに自らの活動や感想をつづったものだが、書き手は、谷合青年局長と4人の青年局次長(伊藤渉、谷口和史の両衆院議員と山本香苗、鰐淵洋子の両参院議員)。これまで個々に公開していたブログを、「より多くの人に青年局の活動を知ってもらおう」と一本化した。「動きのある写真と飾らないコメントで活動の様子がよく分かり、親しみやすい」と好評だ。
例えば、18日未明にアップ(更新)された谷合青年局長のブログ。17日に都内で開かれた「ヤングジョブミーティング」で働く若者から寄せられた声などを紹介。さらに、同日夜に新宿・歌舞伎町のネットカフェを視察したことを写真入りで伝えている。
青年局として毎週行っている若者の街“アキバ”(秋葉原)での街頭演説では、局次長がそれぞれマイクを片手に訴える姿が紹介されているほか、朝の駅頭や支部会、大学生との懇談など、現場の最前線で奮闘する姿が生き生きとつづられている。
国会議員が先頭に立って活動し、ブログなどを通じてスピーディーかつコンパクトに発信する。こうした取り組みは、今の時代に欠かせないものだ。躍動感あふれる青年局らしいブログづくりに心を砕いてもらいたい。
そうした「目に見える行動」とともに、“闘う青年局”は、「目に見える政策実現」に全力を挙げている。その一つが、進学も就職もしないニート(若年無業者)らの自立を支援する「若者サポートステーション」(サポステ)の態勢強化だ。
サポステは公明党の推進で、これまでに全国50カ所に設置され、今年(2007年)5月までの14カ月間で、のべ来所者数が5万人を超えた。といっても、ニートの人数は60万人台で高止まりしていることを考えれば、サポステの利用者はまだ一部といえる。サポステを一人でも多く利用してもらい、いかに効果的に就職などの自立につなげていくかが課題となっている。
そこで、青年局は、厚生労働省が来年度にサポステを100カ所程度に倍増させる計画を立てていることを踏まえ、サポステの現場視察や実態調査に乗り出し、課題や改善すべき点などを反映させていく予定だ。
公明党は結党以来、常に青年の声に耳を傾け、ジョブカフェの設置など時代を先取りする多くの政策を生み出してきた。サポステ拡充などの政策実現によって、若者から「頼りになる党」との評価を受けられるように頑張りたい。
全国局長会議を開催
青年局は来月1日に各都道府県の青年局長らが集い、全国青年局長会議を開く。若年者の雇用対策に関する学習会や、今後の活動について活発に意見交換を重ねる予定だ。「全国の青年局が総立ちになって、政治を変える戦いを開始しよう」(谷合青年局長)との決意で、若者が希望を持てる日本社会の建設を、公明党青年局がリードしてもらいたい。
(11/21付 公明新聞より転載)
青年局が政策実現に先駆