谷合参院議員は10月25日、参院農林水産委員会で質問しました。
以下、公明新聞の記事を転載します。
食品の安全 業者間取引に表示義務を
公明党の谷合正明氏は25日、参院農林水産委員会で質問した。
谷合氏はまず、党農林水産業活性化本部の一員として岡山や愛知、兵庫、福井など各県の生産現場を視察し、農家から聴取した状況を踏まえ、米価下落問題について政府の対応をただした。特に、産地づくり交付金など米の生産調整メリット対策をさらに手厚く、幅広くすべきだと訴えた。
また谷合氏は、24日に虚偽表示で元社長らが逮捕されたミートホープの食品偽装問題をはじめ、食品の安全性にかかわる事件が頻発していることに触れ、業者間の加工食品の取引がJAS法の品質表示義務対象外であることについて、表示の義務化を急ぐべきだと主張。若林正俊農水相は「義務付けすべきと思っている」と述べ、義務化を検討する姿勢を示した。
(10/25付 公明新聞より転載)
米の生産調整対策手厚く…参院農水委で谷合氏