今日は滋賀県草津市の市議選の告示日。公明公認の2名の候補の応援に行った。滋賀県の中でも草津市は人口増加地域。地元の連合自治会の方々は、人口急増で、学校のキャパシティや道路整備が追いつかないことなどが市制の課題ではないかということだった。
私は、教育と環境について訴えた。特に滋賀県の公明議員の提唱ではじまったスクーリング・ケア・サポーター事業や、国連環境計画の機関が地元にあることから、水環境問題について触れた。不登校対策として、専門知識を持った大学生を小学校等に派遣するサポーター事業は草津市では2校で実施されている。環境では参院選の折、民間機関「エコロ・ジャパン」が各政党の実績を評価したところ公明党が一番になったことを紹介した。
政治とカネでは、民主党の小沢党首の問題や今回の農相の補助金不正受給問題に触れた。一議員の意見として、農相には説明責任があり、それが果たせないのであれば辞職すべきと述べたところ、期せずして周囲から拍手が起きた。いいかげんにしてくれというのが皆さんの率直な思いではなかろうか。
一連の農相の政治とカネの問題では、農相の資質の問題もさることながら、農林水産行政の構造的な闇を感じる。岡山への帰路の中、真に活力と魅力ある日本の農林水産業を構築しなければならないと決意した。
(谷あい)
【ブログ】農林水産行政の闇