谷合参院議員は3月15日、参院国土交通委員会で瀬戸大橋の通行料金値下げについて、参考人の本州四国連絡高速道路会社の堀切民喜社長に質問しました。
以下、山陽新聞の記事を転載します。
来春の瀬戸大橋29周年記念割引
「積極的に検討」
本州四国連絡高速道路会社の堀切民喜社長は十五日、参院国土交通委員会に参考人として出席し、来年四月の瀬戸大橋架橋二十周年で岡山、香川両県が求めている通行料金の記念割引について、「積極的に検討したい」と述べた。
公明党の谷合正明氏(参院比例)の質問に答えた。谷合氏は、瀬戸大橋の通行料金は、管理してきた公団が〇五年十月に民営化された後も据え置かれ、早島―坂出間約三十七㌔の普通車片道が四千百円で「他の高速道路に比べて高すぎる。地元は値下げを求めている」と迫った。
堀切社長は二兆二千五百億円の債務返済のため、恒常的な値下げは困難としたが、二十周年記念割引については前向きに答弁した。岡山、香川両県は半額割引を求めている。(中原一夫)
(3/17付 山陽新聞より転載)
【活動記録】瀬戸大橋の通行料金値下げについて質問…参院国土交通委員会